当サイト「ガボン共和国情報ネット」では、ガボン共和国についての魅力を紹介していきます。
国土の80%が森林におおわれ、豊かな自然と資源を持つガボン共和国。赤道ギニアやコンゴ共和国、カメルーンと隣接した国です。アフリカの中でも産油国であり、GDPは比較的高いようですが、貧富の差という問題を抱えている国です。
歴史的に見るガボン共和国は、15世紀の終わりから1885年、フランスに占領されるまで、奴隷貿易と象牙の集散地となっていました。以後1960年ガボン共和国として独立するまで64年間フランスの植民地の時代がありました。
原油産出国ではありますが、多角的に産業発展、国の発展を目指しています。近年中国からの支援を受け、中国移民を受け入れたり、密接な関係になりつつあると言われていますが、移民と現地人との間にかなり摩擦が起こってきているようです。
このサイトでは、ガボン共和国の世界遺産や自然についての情報を紹介します。
まずは、ガボンの基本的な情報から紹介しましょう。ガボン共和国に行くのなら、事前に黄熱病の予防接種が必要な国です。
黄熱病と聞くと、野口英世を頭に思い描く人もいるかもしれません。野口英世は、ガボンとギニア湾を挟んだガーナ共和国で黄熱病の研究をしていました。地図を確認してみると、思っている以上に近く感じるはずです。
黄熱病のワクチンは日本ではとても貴重なものなので、摂取するのは予約が必要です。国土は、日本の約8割の大きさに、人口約1,600,000人が暮らしています。
公用語は、フランス語。先に書いたとおり過去にフランスの植民地時代があり、フランス語が公用語になっているようです。その他は、ファン語やアフリカで使われていることの多い、バントゥー語など民族によって言語に違いがあるようです。
アフリカへの観光で注意すること
ガボン共和国のあるアフリカですが、最近は他の国からの観光客が増えているといいます。
アフリカ観光で人気なのは、大自然を身近に感じることができるサファリ観光や珍しい動物を観察できるアニマルウォッチなどがあります。
比較的こうした観光業で発展している国に南アフリカがあります。南アフリカは2010年にサッカーワールドカップが開催されたことから、観光事業が一気に加速したイメージを受けます。
そのため、南アフリカの影響を受けたアフリカの各国で観光事業が行われるようになってきました。
これまでには観光として行くには難しい場所でも、現地のガイドに案内してもらってアフリカの秘境を探検するなんてこともできるようになるかもしれません。
アフリカで観光業が盛んになり、今後、アフリカへ観光へ行こうと思う人が次に心配なのは、観光地の治安です。
特に日本人は自国の治安が良いことから、あまり防犯意識が無いことで有名なため、海外旅行中に何かしらの犯罪のターゲットにされてしまうと、適切な対処ができなかったりします。
アフリカへ観光する場合、その地の治安については外務省のホームページから基本的な情報を集めたり、以前にアフリカを観光したことがある人のWEB日記などを読んで予習しておくことも大事です。
ガボン共和国へ観光で行きたいという場合でも同じです。贅沢を言えば、現地に詳しい日本人に話を聞いたり、日本人スタッフのいる観光業者を利用するのが一番安心できるのですが、こうした業者は数も少ないので、ガボン共和国へ観光する場合は、なるべく多くの情報を自分で集めるようにしてください。
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